抜毛一丁目
そもそもなぜ髪の毛さんを
抜き出したのか。
思い起こせば遥か昔。
ろんぐろんぐあごー。
あれはわたしが小学校一年生のときでした。
保育園のぬくぬくとした生活に
飽き飽きしていたわたしは
わくわくてかてかしながら小学校へ。
担任の先生は男の先生でした。
驚愕。
実は物心つく前から
母子(+じいばあ)家庭で育ったわたし。
保育園に男の先生がまだ少なかった時代。
もちろん通っていた保育園に
男の先生なんて1人もおらず
男の人が先生になるなんて
夢にも思ってなかったんです。
男盛り三十代後半の体育会系。
男慣れ(笑)していない
当時のわたしにはハードルが高杉さん。
しかもその先生
子どもを叱る時は手が出る系男子でした。
あまりにショックすぎて
案の定
学校ヤダお腹イタイ今日ヤスムの子になりました。
その態度が気に入らなかったのかなんなのか
なぜかわたしは問題児扱いされるようになり
体感毎日(実際はどうだったか覚えてない)
ボールペンバインダー教科書の角ゲンコツetcで
叩かれながら怒られるように。
ストレス!!!!!!!
んもうストレス!!!!!!
そんな時にふと
無邪気で根拠の無い話題が
耳に入ってきました。
健康な髪の毛って爪でピーッてやると
キレイにクルクルってなるんだって~
なにそれ面白そう!
ならば実践してみたくなるのがお子様の心理。
健康うんぬんはさておき
実際 髪の毛を爪ではさんでピーッと引っ張ると
面白いくらいクルクル縦ロールになるんですよね。
なんでかそれがツボにはまって
おうちでも学校でも
暇さえあればどこでもプチっと引っこ抜いて
夢中でピーッとするようになりました。
今思えば現実逃避に必死だったんだと思います。
他にもいろいろやってたんですけどね。
爪噛みとか皮剥ぎとか鉛筆かじりとか。笑
でも髪の毛が1番ツボだったんだなあ。
これがわたしの地獄の一丁目1番地。
ここから二丁目三丁目と変化していくわけですが
長くなったから今回はここまで ( ・ω・ )/
明日も仕事だ…もう寝よう。
朝まで安心おやすみマン( ˘ω˘ ) スヤァ…